六月どすん

五月の第二日曜は母の日でした。うちには三人の子供がおりますが、何も言わなくてもプレゼントが毎年届きます・・・なんてことはありません(笑)なので、最近はその日が近づくとあの手この手で要求します。今年の春に就職した娘には「お兄ちゃんは、初めてのお給料で父さんと母さんにホテルの宿泊券をくれたなー」とさりげなく。次男には「母の日のプレゼントはスマホのカバーがほしい」とはっきり。長男には、当日になっても全くもらえそうな兆しがないので「今日は母の日だよ、母の日、母の日」と強引に。それぞれに作戦は成功し、娘からは、住職とペアの高級グラス、次男からは、かわいい小花模様のスマホカバー、長男からは、肩こり予防のスポーツ用マグネットループ。どれも実用性の高いものばかりで、早速私の暮らしを豊かにしてくれています。

 母親から半ば強制されたことではありますが、これらのプレゼントを見ていると、子供たちそれぞれの思いが伝わってくる気がします。そして、そこに、一つの共通点を発見しました。それは「願い」です。娘のプレゼントは、ペアのグラスでした。「一緒にお酒を飲んで父さんと仲良くいて」という願いが込められている気がします。次男のくれたスマホカバーは、淡い色合いの小さな花模様が全面に施されています。「かわいい花の似合う若いお母さんでいて」という願いが込められている気がします。長男のくれたマグネットループは、見た目はスポーティーなアクセサリーでありながらで肩こりが和らぎます。「元気でかっこいいお母さんでいて」という願いが込められている気がします。あくまでも母の勝手な想像ですが(笑)でも、そんな風に想像するだけでも元気が出ます。「願われる」と、その通りにはできないけど頑張ってみようという気にさせてもらえるから。

(文責 坊守)

勝林寺の庭

 勝林寺は、観光の町出石のほぼ中心に位置していますので、庭といってもそれほど広くはありません。また、近年は、駐車スペースとして利用することが多いので昔に比べると庭木の数もずいぶん減りました。それでも、四月五月は、勝林寺の庭にとって一番見るところの多い時期でした。しかし、今年はそれがかないませんでした。そこで、ちょっと実況致します。

 三月、いち早く花をつけたのは、山門入って左手の白モクレン。大きな花びらが特長です。四月、本堂に向かって右手にあるソメイヨシノの開花。今年は、ずいぶん長く花を楽しませてもらえました。五月、庭の真ん中に位置するヤマボウシ。今年もたくさん花をつけました。自転車小屋そばのキンポウジュも真っ盛り。どちらの花も前住の大好きな花でした。他にも、カラー、シラン、ホタルブクロ、ドクダミ・・いつもの春と変わらずにたくさん咲いています。

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