ホーム » どすん » どすん 2023-11

どすん 2023-11

読み上げ

四年ぶりに「敬老報恩講」を開催することができました!支えてくださったすべての皆さんに感謝感謝です。ずうっと長年続けてきたことだから、またすぐに再開できると気楽に考えていました。でも、休止の原因が目に見えないウイルスの感染のため不安は消えないし、また、三年ですっかり腰が重くなってしまい、一歩を踏みだせず、合同役員会を開催するまでに考えをまとめることができませんでした。しかし、会議の中で、役員さんから「いつまでもできれへんゆうとってもしゃーないで、できるようにやってみような」という声が上がり「そうだなー」と後押ししてくださる意見も続きます。「バスが今から借りられるかなー」と心配すれば、すぐに若院が調べて予約してくれるし、「ちょっと楽しい出し物用意できます」と言ってくださる役員さんもあって、自分だけでは踏み出せなかった大きな一歩が踏み出せました。そして、一番心配していた参加申しみが、当日までに五十人もあり、送迎バスを利用してくださる方も二十人を超えて、歩みはどんどん加速しました。当日は、ゲストにお迎えした今大人気のティラノサウルス五頭が、渾身の体操を披露してくれ、参加者の笑い声が会場内に響きました。また、お楽しみ抽選会では、くじの引き役を急遽お願いした矢根の永井さんが、無作為に箱から取り出した当たりくじの番号が、なんと永井さん自身の番号だったというミラクルを演出して、会場を沸かせてくださいました。当日の運営には、送迎の時から参加者同士が支え合ってくださり、会場準備や片付けもできる方が手伝ってくださり、終始あたたかい空気感の中で実施することができました。あらためて「みんなの勝林寺」の力強さ頼もしさを感じ、深く深く感謝しました。

(文責 坊守)