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どすん 2026-08

「坊守さん、すごい!」「さすが坊守さん!」―永代経法要の夜座の始まる前、私は婦人会の皆さんから大賛辞を受けました(笑)何がすごくてさすがなのか・・それは、本堂に並べた椅子の数が、お参りの人数とぴったりだったのです。並べたのは私。みんなにほめられて「やったー!」とは言いましたが、実は・・・ちょっと複雑で。大きな法要の前には、まず、多くのご門徒の皆さんにご奉仕をいただき、境内地や本堂、書院などの清掃を行います。次に、住職とともに内陣のお荘厳を整えます。大切な仏具を扱うのは、主に住職の役目。私は、お花や果物などのお供えや書き物を担当します。そして、最後に下陣の椅子や机を用意します。ここで、私の長年の(?)経験が生かされます。最近の傾向やその日のお天気、お参りの時間帯を考えて、お参りくださる人数を予想して椅子を並べます。勝林寺の永代経法要は、例年七月八日から始まりますので、とても暑くなります。今年も、前々日に「梅雨明け」が宣言され、一気に暑さが厳しくなりました。加えて、夜の法座は、いつもお参りくださる方でも、足元が暗いせいか、控えられがちです。ただ、車で来られる方には、夜の駐車スペースは広いので好条件です。などなど様々な条件を考え合わせてお参りくださる人数を予想します。なんて言うとかっこいいですが、たいていは椅子が余って減らしたり、足りなくてバタバタと増やしたりすることになります(笑)しかし、それを何回も繰り返しているうちに、減らすときの気分よりも、増やすときの方が断然テンションが上がることに気づきました。だから、最近では、予想より少なめに用意することにしていたのです。つまり、今回、一見私の予想は、当たったように見えましたが、実際には、当たっていなかったということなのです(涙)複雑な私の心中告白記。

(文責 坊守)