十二月住職法語 仏光照曜最第一 光炎王仏となづけたり 三塗の黒闇ひらくなり 大応供を帰命せよ いよいよ今年も一二月、最後の月になりました… 十一月住職法語 清浄光明ならびなし 遇斯光のゆゑなれば 一切の業繋ものぞこりぬ畢竟依を帰命せよ 秋が深まり、霧が里をつつみこみ、朝夕肌寒… 十月住職法語 解光雲無碍如虚空 一切の有碍にさはりなし 光沢かぶらぬものぞなき 難思議を帰命せよ 九月住職法語 解脱の光輪きはもなし 光触かぶるものはみな 有無をはなるとのべたまふ 平等覚に帰命せよ 八月住職法語 智慧の光明はかりなし 有量の諸相ことごとく 光暁かぶらぬものはなし 真実明に帰命せよ 七月住職法語 弥陀成仏のこのかたは いまに十劫をへたまへり 法身の光輪きはもなく 世の盲冥をてらすなり 六月住職法語 弘経大士宗師等 拯済無辺極濁悪 道俗時衆共同心 唯可信斯高僧説 五月住職法語 還来生死輪転家 決以疑情為所止 速入寂静無為楽 必以信心為能入 四月住職法語 本師源空明仏教 憐愍善悪凡夫人 真宗教証興片州 選択本願弘悪世 三月住職法語 極重悪人唯称仏 我亦在彼摂取中 煩悩障眼雖不見 大悲無倦常照我 二月住職法語 源信広開一代教 偏帰安養勧一切 専雑執心判浅深 報化二土正弁立 一月住職法語 行者正受金剛心 慶喜一念相応後 与韋提等獲三忍 即証法性之常楽 « ‹ 345(current)6 ›